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油がなかったら「モナリザ」も「ひまわり」も生まれなかった?


古代ギリシアではお医者さんが油の研究をしていました。乾性油であるアマニ油やけし油、くるみ油の研究から今日の油絵の技術が発達してきました。
もし、油がなかったら油絵の絵の具もできなかったでしょうから、世界の至宝 モナリザやゴッホのひまわりはこの世に生まれてこなかったでしょう。今でも、インキやペイントの原料としてアマニ油、桐油、ひまし油などが使われています。
最近では、大豆油からつくられたソイインクが環境にやさしいインキとして日本でもかなり多く使われてきています。
ちなみに現在、油絵で絵の具を溶かす油として使わるテレピン油は松の木の松脂を蒸留してつくられた精油です。

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