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日本人は古来、油と密接なつながりがありました。また「油を売る」などと日本語の中にも油に関する表現も多くあります。ここでは、東京油問屋市場さんのご協力で「〜東京油問屋史〜」より抜粋させていただきました。日本人が油とどうかかわってきたかとか、日本人と油の意外な関係が見つかるかもしれません。

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      ※東京油問屋史は6月13日をもちまして、全て掲載を完了いたしました。

【 目次 】

●第一部 「油のあきない 歴史紀行」
第二部 「東京油問屋市場百年のあゆみ」 

第一部  油のあきない 歴史紀行

第一章・油のルーツ 
第一節 ・油の起源
 
1−1 エジプトから地中海世界へ
1−2 中国・胡麻の来た道
1−3 灯火のはじまりと油脂原料
1−4 大山崎の繁栄
1−5 遠里小野のしめ木
第二節 ・中世の商人
 
2−1 行商人のはじまり
2−1 大山崎の神人
第三節 ・中世の商業
 
3−1 市と座
3−2 油座
3−3 水運と陸運
3−4 問丸
第二章・江戸時代・油問屋の繁栄 
第一節 ・江戸時代の経済
1−1 大坂のはじまり
1−2 江戸のはじまり
1−3 水運網の整備
1−4 石高制から貨幣経済へ
第二節 ・江戸時代の海運
2−1 宿場と中馬
2−2 菱垣廻船と樽廻船
2−3 佃島住吉神社の起こり
2−4 内海船と北前船
第三節 ・搾油の革新
3−1 灘の水車搾り
3−2 綿実油の改良
3−3 正本ため桶の作成
第四節 ・株仲間の成立
4−1 問屋の成立
4−2 大坂の油問屋
4−3 大坂と灘の対立
4−4 江戸積油問屋
4−5 東京油問屋市場の前身誕生   
4−6 二十四組問屋
4−7 十組問屋の成立
4−8 地廻りの油
第五節 ・幕府の問屋政策
5−1 享保の改革の問屋政策
5−2 廻船問屋との対立
5−3 株仲間の発展
5−4 天保の改革の株仲間政策
5−5 開港と問屋仲間の終焉
5−6 明治維新の経済的動因
  油関係の古文書
  江戸のあかり
  天ぷらの話
  江戸の豪商井筒屋
  問屋と口銭、丁稚制度
  木綿問屋
  油の年代記(古代江戸時代篇)
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